【オペアエージェント徹底比較!】元オペアのおすすめエージェント4選

こんにちは、とろろ(@tororo_desune) です。

オペア留学、興味があるけどどのエージェントに登録したらいいんだろう

今回はそんなお悩みを解決すべく、4つのエージェントの比較や詳しい内容を書いていきます!

この記事はこんな人におすすめ!
  • どのエージェントに登録したらいいか分からない
  • オペアをしようか迷っている
  • とりあえずオペアがどんなものか知りたい!

オペア留学ってなんだろう?という方は、詳しくまとめた記事があるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

もくじ

オペアエージェントってなに?

オペア留学をする場合、基本はエージェントに登録することがほとんどです。(個人で進める方も稀にいます。)

エージェントに登録することで、渡米までの難しいビザ申請の手続きやファミリーとのインタビューなどの様々な準備を手伝ってくれて手厚いサポートをしてくれます。

現在主要なエージェントは4つ。ほとんどのオペアはこの中のエージェントに登録していることでしょう。

  • イントラックス
  • AIJ (Aupair International Japan)
  • AJC (Au pair Japanese Connection)
  • World Unite Japan ←New!


それぞれの特徴を簡単に紹介します。

イントラックス

日本で一番有名かつ大きなエージェントです。
こちらが提携しているアメリカのエージェントは、Aupaircareというところでアメリカ最大です。

ファミリーの登録が多い

アメリカで1番大きな会社とあって、登録しているファミリーがたくさんいます。

そのため、ファミリーを見つける際、また万が一リマッチになって場合にもファミリーを探しやすいのが特徴です。

オファーは一度に2件しか受けられない

オファーを一度に受けられるのは2件まで。
受け取ったオファーは48時間で消えますが、その間にオファーをしたいと考えてるファミリーがいたとしてもオファーが出来ないため、少しもったいない気がしますね。

ですが、オファーを受けられる回数制限は特にありません。

リマッチ期間は2週間、例外なし

リマッチ期間は何があろうと2週間と決められています。
2週間以内にファミリーが見つけられなかった場合、即帰国。どんな場合も延長は認められません。

この点は、他のエージェントに比べて厳しいところです。

イントラックスのウェブサイトはこちらから

AIJ (Aupair International Japan)

留学費用が一番安い

こちらのAIJは留学費用が一番安いです。
一番高いイントラックスが30万円で、AIJは15万円でその差は半分以下!

オペア留学自体は安くても、学生が自分でお金を稼いで30万というのは大きな壁ですよね。
値段が安くここに決める方も多いようです。

オファーを自分で削除出来る

他のエージェントではオファーを一度に受け取れるのが1、2件と決まっていて、且つもらったオファーは自分で消せず、消えるのを待つしかありません。
ですが、AIJでは自分で削除することが出来ます。

AIJのオファー数制限は4件までですが、既に他社よりも多い事がわかります。
さらに自分でオファーを残したり消したり出来るということは、自分で枠を空ける事が出来るので、オファーを受け取りやすくなりますね。

オファーをもらえる確率が増えるのは、特にリマッチをした時、限られた時間の中で新しいファミリーを探さないといけない場合に大きなメリットになります。

リマッチ期間を伸ばす事が出来る?

リマッチ期間は通常2週間と決められていますが、ファミリーの都合やリマッチ期間の状況によっては最大1ヶ月ほど伸ばしれくれるそうです。

他のエージェントでは例外も受け付けないほど厳しいですが、この部分は寛容ですね。

2年目に給料が上がる

1年目と同じファミリーの元で2年目を延長した場合、お給料が$195.75から$205に上がります。
他のエージェントにはないため、メリットになりますね。

オペアプロは週給$250

保育士や幼稚園教諭として、2年以上の勤務経験がある場合、オペアプロ(Aupair Professional)として週に$250のお給料がもらえます。

これは普通のオペアに比べて週に$50以上も違うため、保育関係の経験が2年以上ある方はかなり有利な部分になりますね。

AIJのウェブサイトはこちらから

AJC (Au pair Japanese Connection)

保育時間500時間が必要

渡米するまでに保育経験が500時間必要になります。

保育関係で仕事をしている方は特に問題ありませんが、そうでない場合に時間を作って500時間の保育経験を積まなければならないのは少し大変かと思います。

他のエージェントは保育経験が200時間や300時間とAJCに比べると少ないので、保育経験を積むのに時間があまり取れない方は要注意。

他国のオペアサポートもある

アメリカでオペア留学を考えていたけど、年齢制限で行けなくなってしまった方に必見です。

こちらではアメリカ以外に7つの国のオペアサポートをしているので、年齢制限がアメリカより上のところもあります。
間に合わなかったと諦めず、別の国でオペアにチャレンジすることも出来ますね。

AJCのウェブサイトはこちらから

World Unite Japan

日本でのオペア留学界隈では割と新しい、2019年に日本人に向けてオペア留学のプログラムがスタートしたエージェントです。

こちらは日本で唯一、アメリカ史上初の米国政府公認のオペアプログラムをスタートしたAu Pair In Americaと提携していて、たくさんの実績があるそうです。

Au Pair In Americaとは?

Verywellfamilyの調査、The 9 Best Au Pair Agencies of 2022(2022年米国オペア代理店ベスト9)では、総合部門で1位を獲得!ホストファミリーからも信頼が厚くホストファミリーの登録数も多いのが特徴です。他の日本のエージェントが提携しているアメリカ側のエージェントはノミネートがないため、他と違う強みを持っています。

土日・祝日も対応が可能

他のエージェントとの大きな違いは、土日・祝日でも対応してくれるというところです。

平日が忙しい人にとって、学校や仕事の合間をぬって連絡することはなかなか難しいですよね。

また渡米中に、緊急で聞きたいことがあっても土日や日本の祝日に連絡が取れないとなると困ることが多いです。

その点、World Unite Japanでは土日・祝日に対応、更にLINEでのやり取りが可能なため気軽に連絡を取ることが出来ます。

渡米前のサービスが豊富

渡米前というと、英語が話せるか心配、周りに同じ境遇の人がいなくて相談出来ないなど様々な不安や心配があると思います。

World Unite Japanでは、こういった渡米前のオペアのためのサービスが豊富にあります。

1つ目は、月1回のミートアップがあること。

まだ始まったばかりということですが、都内を中心に月1回のミートアップが開催されているので、同じオペア仲間と渡米前の心配や不安を共感しあったり、今後のために頼もしい関係を築けることになります。

また、都内へのアクセスが難しい人が同時にオンラインでもミートップを行なっているようなので安心です。

2つ目は、言語交換相手の無料紹介です。

英語が心配な人にとって、これはかなりありがたいサポートです。

エージェントが欧米諸国出身の英語が話せる人を紹介してくれ、その人と渡米までやり取りをすることが出来ます。

自分でオンライン英語や駅前留学などをしてみても、普段から英語を使わないことにはなかなか上達はしません。

その点で、普段から英語でやりとり出来る人がいることで渡米後に自信を持って生活出来るようになると思います。

オファーの制限なし

AIJと同じく、オファーの制限がありません。

そのため、様々なファミリーからのオファーを受け取ることが出来て自分にあったファミリーを見つけやすくなります。

有資格者は週給$250

こちらはAIJと同じく有資格者は週給$250をもらえるという、かなり大きなベネフィットになります。

World Unite Japanのウェブサイトはこちらから

また、World Unite Japanについて徹底解説している記事もありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

下記の記事では、World Unite Japanに登録する際、当ブログ特別割引も実施中です!

どこに登録したらいい?

エージェントを決める際に役に立つ情報を下記の表にまとめてみました。

スクロールできます
イントラックスAIJAJCWorld Unite Japan
留学費用¥300,000¥150,000¥157,950¥210,000
必要保育時間300時間200時間500時間200時間
英語試験(渡米前)ありありありなし(英語面談あり)
オファー数制限なしなし
渡米前研修(オンライン)ありありありあり
リマッチ期間2週間最大30日2週間2週間(状況により延長可)
有資格者特典留学費用5万円オフ
(30万→25万)
週給$250なし留学費円5000円オフ
週休$250
各エージェントの比較

留学費用

留学費用はAIJ、AIJCがイントラックスに比べるとだいぶ安くなります。

この他にも、それぞれのエージェントでキャンペーンをやっていることがあり、留学費用が安くなったり、オンライン英会話が数ヶ月無料で受けられるなど時期によって様々なので、そちらも参考にしてみるといいと思います。

とにかく費用を抑えたいという方は、AIJかAJCがおすすめです!

必要保育時間

必要保育時間は、オペアプログラム自体で最低200時間と決められています。
そこからさらに、エージェントが各々決めているのが上記の時間数です。

渡米するまでに年齢制限が近くて時間がなかったり、本職でボランティアの時間がなかなか取れない方はAIJかWorld Unite Japanがおすすめです。

エージェントにより2歳未満の子どもの保育時間を設定しているところもあります。また、保育時間数が長いほど、ファミリーからのオファーがもらいやすい傾向があります。

英語試験

World Unite Japanを除く3つのエージェントで、英語の試験があります。

私が登録していたイントラックスでは、オペア登録をした後規定のスコアが取れるまで何度もトライ出来ると言うものでした。

一方でAIJ、AJCではCASECというテストを受講する必要があります。

テストのレベルによって、AJCではオペアとしての登録が必要なレベルに達するまで出来なかったり、登録はできるけど、レベルに達するまで英会話コースを受講し、AJCが用意する会話の模擬テストを受ける必要があるそうです。

一方AIJでは、必要なレベルに満たなかった場合は条件付き合格とされ、一定期間に英語の勉強をし、再度テストを受けて必要なレベルに達したところで本合格となるようです。

また、World Unite Japanでは英語試験はない代わりに英語面談があり、状況によって合否が決められるようです。

私は英語が大の苦手だったからイントラックスでよかった!

オファー数制限

制限があることで、リマッチになってしまったときや渡米を急いでいる方に大きく影響します。

リマッチをしてしまった場合、基本は2週間で新しいファミリーを見つけないといけないため、オファーが一度に1、2件しかもらえないと焦ってしまいましょね。

リマッチしなくていいことが一番の願いですが、AIJとWorld Unite Japanはオファーの制限がないのでおすすめです!

渡米前研修

こちらは現在、どこのエージェントもオンラインで行っているようです。

イントラックスではコロナ前までNY研修があったよ

渡米前にオンラインで、CPRや子どもの発達、安全などの基本的なことを学びます。

こちらはあまり差はないと思いますが、イントラックスでは渡米前にPre-Departure Projectを作らなければいけないのでかなりめんどくさいです。

Pre-Departure Projectとは?

ファミリーや滞在する地域、子どもの発達など決められた10項目に沿って、調べたものをまとめるものです。英語で作るため、英語が苦手な方はかなり時間を割く事になります。

(追記)2022年11月からpre-departureが廃止されました!その分、オンラインでの研修がさらに充実しているとのことです。

リマッチ期間

リマッチ期間はオペアにとって大切な期間です。
前回リマッチの記事に書いた通り、オペアでリマッチをする人は少なくありません。

イントラックス、AJCは2週間であるのに対して、AIJは30日間とかなりの違いがありますね。

2週間でも選り好みしない限りは、オファーがある程度くるはずなので大丈夫ですが、心配な方はここも視野に入れた方がいいでしょう。

私もリマッチしたときは心配だったけど、日本人のオペアは人気みたいで、2週間で無事に決まったよ!

有資格者特典

こちらは保育関係、または看護等の資格を持っている方、または保育経験等がある方には必見です。

イントラックス

保育士、幼稚園教諭、小中高教諭免許、看護師免許を 持っていると留学費用が30万から25万に(5万円オフ

AIJ

保育士や幼稚園教諭などの保育のプロとしてフルタイムで2年以上勤務経験があると、週給が通常の195.75ドルから250ドルに

World Unite Japan

①保育士や幼稚園教諭、塾講師などの教育関係に携わっている場合は留学費用が5000円オフ
②保育士や幼稚園教諭等の資格を持っている場合、週給が250ドルにアップ

AJCにはこのような特典はないようです。

私はイントラックスでしたが、AIJとWorld Unite Japanには週給が50ドル近くも上がる特典があって、これを知っていれば絶対にどちらかのエージェントに登録したのにと感じました。

資格や経験がある方はぜひこちらも検討してみてください!

自分に合ったエージェント選びを

実はエージェントに登録しても、実際に手厚くサポートをしてくれるのは渡米前までのところが多いです。

渡米してからは、現地のエリアマネージャーと呼ばれる各地域でオペアをまとめている人と関わることになります。

これは私の主観になりますが、エリアマネージャーは十人十色。
オペアに対してとても親切で丁寧な人もいれば、いじわるで対応が雑な人まで様々。

正直これは、渡米して自分がどのエリアマネージャーに当たるかになるので、日本でどのエージェントに登録してもエリアマネージャーの質はあまり変わらないのではないかと思います。

なのでオペア登録をする際には今回紹介した4つのエージェントを参考に、自分に合うと感じたところに登録してみましょう!

オンラインで英語を学ぶなら!

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