こんにちは、とろろ(tororo_desune)です!
さて、今回から新しくオペアインタビューという企画を始めます!
私自身がオペアだった頃、オペアについて調べてもあまり多くの情報を得られなかったり、経験談を人からあまり聞く機会がなかったことがあり、それをきっかけにこの企画を始めようと考えました。
オペアになるまでのきっかけや、その後の進路や目標など、深く掘り下げていく企画になっています。
早速記念すべき第1弾は、オペア界でも親しみのあるこの方にお願いしました!
あやのさんのプロフィール
- 神奈川県出身
- エージェント:イントラックス
- オペア期間:2019年1月11日〜2021年4月7日(2年3ヶ月)
- 滞在先:カリフォルニア州、ニューヨーク州
- ホストファミリー構成:
1年目:アメリカ人パパ、日本人ママ、キッズ3人(7歳、5歳、2歳)2年目:アメリカ人両親、キッズ1人(1歳半) - オペア留学終了後、オペアの時に出会った彼と国際結婚をしたのち、現在は美容コンサルタントやベビーシッターなど色々なことに挑戦しながら、引き続きアメリカ生活満喫中!
- 詳細はあやのさんのインスタグラムから!
オペアになる前から冒険心いっぱい!?
保育士を辞めて東南アジア1人旅
保育の短大を卒業し、保育士として3年勤めたあやのさん。
3年勤めた後、保育士を辞めて次に始めたのは東南アジア1人旅!
1人で旅行に行く、さらにそれが海外となるとなかなかの行動力と勇気が必要かと思いますが1ヶ月半の間、とても充実した日々を過ごしたそうです!
カナダでワーホリをすることを決意
東南アジア1人旅を終えて日本に戻ってきたあやのさん。
次はどうしようかなと考えたところ、なんと今度はカナダでワーホリをすることに!
カナダでは日本食レストランやカフェでバイトをしながら、英語の勉強をして1年3ヶ月過ごしたそうです。
ワーホリをしているある時、エージェントからの紹介でオペア留学という制度があることを知ったあやのさん。
それがきっかけとなり、小さい頃から漠然とあったアメリカへの憧れや住んでみたいという夢を叶えるために、これだ!と思い立ちオペア留学をすることを決心したそうです!
私も全く同じきっかけでとっても共感した!
持ち前のポジティブさで充実したオペア生活を
ファミリーに恵まれ充実した1年間
1年目はロサンゼルスのファミリーの元で3人の子どもたちを見ていたそう。
子どもたちの年齢は7歳、5歳、2歳と上の子と下の子は結構離れていますね。
アメリカの学校は夏休みが2、3ヶ月あることが多く夏休み期間はとにかく大変だったそう。
子どもの年齢が離れているため全員でまとまって何かすることが難しく、公園へ行けば上の子たちは元気いっぱい遊び回り、下の子にはついていなければならず、体がいくつあっても足りない状態!
私も同じような年齢の子ども3人見てたからよーく分かる!
そんな大変なことがありつつも、持ち前のポジティブさで楽しく過ごせた1年になったそうです。
コロナが襲った2年目、それでも強くポジティブに
2年目はニューヨーク州ののアメリカンファミリーの元でオペアをすることに。
ここでは1年と3ヶ月の間、1歳3ヶ月の女の子を見ていたそうです。
西から東へと、同じアメリカでも全く違った環境に移動し始まった2年目。
しかし数ヶ月後に世界的に大流行するコロナが流行り始めました。
コロナが始まると、街中ではロックダウン(門限があったり、レストラン等が閉まること)になり好きだった旅行にもなかなか行けなくなってしまいます。
幸いあやのさんのホストファミリーは、コロナ禍であっても寛大で、厳しいルール等は特になかったそう。
おかげで、友達と出かけたりタイミングを見つけて1人で旅行に出かけたりと限られた中でも自分で楽しみを見つけて過ごせたということでした。
この時期にオペアをやってた人の中には、友達に一切会わせてくれないという厳しいルールがあった人たちも。
ファミリーとの旅行、楽しいけれど大変なこともたくさん!
1年目、2年目とファミリートリップが何度かあり、1年目はカナダやカリフォルニアにスキー旅行へ、2年目はキッズのおじいちゃん、おばあちゃんが持っているフロリダの別荘へ何度か行ったそうです。
ファミリー旅行という名前だけ見れば楽しそうですが、実はオペアにとっては普段の生活より大変なことも多いんです!
あやのさんは2年目のファミリーとフロリダへ行った際に、片道2時間半ほど飛行機に乗ったそうですが、それがもう大変。
当時2歳前後のホストキッズにとって、2時間半座席でじっとするのは難しいもの。
立ち上がったり、叫んだり動き回ったりと2時間半の飛行機が6時間に感じるくらい大変だったそうです。
また旅行中は仕事とプライベートの区別をつけるのが難しく、ご飯に出かけても子どもを見ていてゆっくり楽しめないなんてことも。
大変なこともありつつ、ファミリーとの旅行の機会を楽しく過ごせたようです。
1年目も旅行に行ってたけど大変だったのすっかり忘れてたと、後から追加で教えてくれるくらい、ポジティブで穏やかなあやのさんでした!
オペアになったよかったこと
色んな人種、タイプの違う友だちと出会えた
オペアになって良かったことの一つは、今までに関わったことのない人たちと出会えたことだそう。
アメリカは人種のサラダボウルと言われるくらい、みんな違うのが当たり前。
そんな中で違う文化や宗教を持っている友だちが出来ることは、自分と違った価値観や考え方を学べる絶好の機会ですよね。
特に日本人の友だちは、日本では関わってこなかったようなタイプの人たちと関わることで新しい感覚や刺激をもらえたそう!
日本人が多くないからこそ、違うタイプの人たちでも親近感が湧くよね!
英語力が伸びた!
オペアをしてから英語力が伸びたというあやのさん。
特に成長を感じた瞬間は、オペア2年目にホストファミリーの元に引っ越してすぐの頃、ホストママと3時間世間話で盛り上がった時!
長時間英語で話して盛り上がれたことで、英語力が伸びたかも!と感じられたそうです。
英語でたわいもない会話が出来た時ってとっても嬉しいよね!
素敵なパートナーを見つけ国際恋愛を経験
オペア2年目に、のちの旦那さんとなる素敵な彼と出会ったあやのさん。
コロナ禍でも、支えてくれる彼と出会えたことでオペア生活をさらに充実したものに出来たとか。
ホストファミリーも公認なくらい、お互いに良好な関係を築き生涯を共にするパートナーを見つけたあやのさんはとっても素敵ですね!
私のインスタで幸せそうな姿をいつも見ていて、自分のことのようにほっこり幸せな気持ちにさせてくれる♡
オペアを終えて進んだ道は?
観光ビザを申請し、彼との同棲生活スタート!
無事に2年3ヶ月のオペア生活を終えたあやのさん、アメリカに残り観光ビザを申請し彼との同棲生活を始めました。
オペアの時には見えていなかったリアルな部分を知るために、実際に一緒に生活をしてより仲を深めていったようです。
彼からのプロポーズで晴れて国際結婚!
彼との同棲生活を始めて数ヶ月、なんと彼からプロポーズが!
観光ビザが切れたら遠距離恋愛も覚悟していたそうで、あやのさんもびっくり!
でも答えはもちろんYESで、晴れて国際結婚をし素敵な旦那さんと人生を歩むことを決めたそうです。
プロポーズの写真を見せてもらったけど、本当に素敵で愛おしい♡
新たなキャリア形成で新しいことにも挑戦中
国際結婚をしてしばらくした後、アメリカから無事に労働許可が降りて働けるように。
保育の経験を活かしてベビーシッターをやったり、最近は美容コンサルタントとしての活動も始めたあやのさん。
自分に出来ることなら何でも挑戦してみたいと、どんどん前へ進む姿勢が見ていてとってもかっこいいんです!
同時に日本への帰国許可も降りたということで、近々3年ぶりに日本へ帰って思いっきり満喫してくる予定だそう。
3年という長い期間、ホームシックがありながらもポジティブに頑張っていたあやのさん、久しぶりの日本での生活を存分に満喫してほしいですね。
これからの夢や目標は?
まずは日本に帰って3ヶ月ほど、久しぶりの家族や友達とゆっくり過ごしながら日本の生活を満喫したいそうです。
その後は、本格的に就職活動を始めてアメリカでキャリアを積みたいと話してくれました。
アメリカでは経験やコネが重視される世界ですが、あやのさんの今までの経験や持ち前のポジティブさできっと上手く行くと私は確信しています!
それから、数年のうちにお家を買って住むのが夢だそうです。
夢のマイホーム購入に向けて、今後をたくさん活躍するあやのさんを楽しみにしています!
まとめ
記念すべき第1弾は、あやのさんが協力してくださいました!ありがとうございました。
実はまだ会ったことはなく話すのも2回目でしたが、遠い昔から友だちだったかのような感覚でインタビューもあっという間に時が過ぎてしまうくらい楽しい時間を過ごせました。
あやのさんの人生観、ポジティブな気持ち、書いていて勉強になる部分がたくさんで有意義な記事を作成することが出来ました。
今後このような形で、色んなオペアの方の経験談をYouTubeやTikTokなど映像でのコンテンツが多いなか、あえてブログという文字を通して伝わる良さを楽しんでいただけたら幸いです。
同時にアメリカだけでなく、各国でオペアをしている方、元オペアの方、これからオペアをする方などインタビューを受けてもいいよという方がいましたら、気軽に筆者のTwitterまたは当ブログのお問い合わせからご連絡くださると嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!