【バッグポリシー】アメリカでコンサートやスポーツ観戦に行くなら必ず知っておくべきルールとは?

こんにちは、とろろ(tororo_desune)です。

2022年9月中旬、アメリカではONE OK ROCKのアメリカツアーが3年ぶりにスタートしました!

私も行く予定だからワクワクする〜!

今回はそんなコンサートやスポーツの試合を観に行く際に知っておきたいバッグポリシーについて紹介します。
これを知っていないと損をするかもしれません。

もくじ

バッグポリシーってなに?

バッグポリシー(Bag Policy)とは、来場者が持ち込みのできるカバンのサイズやタイプを制限するルールのことです。

これはテロや危険を防ぐために設定されています。

日本のコンサートなどにもあるように、会場に入る前に持ち物検査があり、そこでカバンの中身を見せる必要があります。

アメリカは銃社会だから、より厳しいルールがあるんだね。

具体的な制限内容

代表的なものでNFLポリシーというものがあります。

NFLとはNational Football Leagueのことで、アメリカンフットボール試合の略です。アメフトの試合ではもちろんですが、他のイベントでも、このNFLポリシーを採用するところが多くあります。

NFLポリシーの内容は以下になります。

  • サイズが12″x 6″x 12″以下(12.48cm × 15.24cm x 12.48cm)
  • 透明のビニールバッグやプラスチックバッグ
  • 持ち手や紐がないクラッチバッグの場合、4.5″x 6.5″以下(11.43cm x 16.51cm)
  • ポケットやジッパーのついたシートクッション
  • カメラケース
  • 上記に当てはまらない、クーラーボックスやスーツケースなど

基本、上記のカバンのサイズで透明のバッグに入れれば大丈夫です。
子どものおむつや着替え等もクリアバッグに入れて持ち込みが出来ます。

また、健康上の理由で何らかの医療機器等が必要な場合、事前に申請することで、入場可能になる場合もあります。

こちらはイベントによって、細かい制限内容は異なる場合があるので、必ず試合やコンサートにいく前に公式ページにてバッグポリシーの詳細を確認してみてくださいね。

ちなみに、これは係員によりけりなこともありとても厳しく、少しでもサイズオーバーやバッグのタイプが違うと通してくれない係員もいたり、逆にルール違反じゃない?という人を通しちゃう緩い係員もいたりなので、ちょっと煮え切らない部分もあります。笑

どちらにしてもリスクを減らして確実な方法で行くのが一番ですね!

バッグポリシーの始まり

2013年にボストンマラソンがあり、そこで爆弾テロがあったことが大きなきっかけとなりました。
死者負傷者含め、およそ300人が規制となったそうです。

それから2015年にNFLが“Clear Bag Policy”を制定し、テロや危険を未然に防ぐためにより厳しいルールを作ったそうです。

痛ましい事件をきっかけにより安全にイベントを楽しめるよう厳しいルールが追加されたんだね。

まとめ

日本では今まで大きな制限はなく、以前初めてアメリカのコンサートに行った際にこのバッグポリシーを知りました。

何も知らなかったため、規定と違うタイプのカバンを持って行ってしまい、駐車場はかなり遠い上にイベント会場で貴重品を車に置くのは危険だと、近くのロッカーに預けましたが、その金額なんと15ドル!!

カバンを数時間預けるだけでおよそ2000円も取られるなんてとびっくりした覚えがあります。

アメリカでイベントに行く際は、バッグポリシーに気をつけて、楽しい時間を過ごしましょう!

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