こんにちは、とろろ(tororo_desune)です!
今年もアメリカの独立記念日がやってきますね!
アメリカの独立記念日、名前を聞いたことがある人は多いかもしれませんが実際に始まった経緯や歴史を知らない人も多いかもしれません。
今回は、独立記念日の起源と過ごし方についてご紹介します!
- 独立記念日の起源
- 独立記念日の過ごし方
- 独立記念日のなんと呼ばれているか
独立記念日とは?
アメリカの独立記念日は、毎年7月4日にある祝日です。
2023年は7月4日(火)だよ
1776年にアメリカがイギリスから独立したことを記念して祝われるようになりました。
アメリカの中では、クリスマスやハロウィンに匹敵するほど大きく重要な祝日とされているため、毎年も様々行われています。
一般的にアメリカでは、独立記念日のことを以下の呼び方をします。
・Independence Day(インディペンデンスデイ)
・Forth of July(フォースオブジュライ)
・July Forth(ジュライフォース)
中でも、July Forthと呼ばれることが多いようです。
独立記念日の起源
イギリスから独立した13州
独立記念日の起源は、1776年7月2日に遡ります。
この日、戦争の指揮や連合規約の策定を行った大陸会議は、アメリカ13州がイギリスから独立することを決定しました。
独立をした州は以下の通り。
- マサチューセッツ
- ロードアイランド
- ニューハンプシャー
- ニュージャージー
- コネチカット
- ニューヨーク
- ペンシルバニア
- メリーランド
- デラウェア
- バージニア
- ノースカロライナ
- サウスカロライナ
- ジョージア
独立宣言の第一歩
アメリカ13州がイギリスから独立することを決めたその2日後、トマス・ジェファーソンを筆頭に、5人の委員が独立宣言草稿を作成しました。
これには自由と平等の原則を説明する文章が含まれ、この文書はアメリカ独立の象徴となりました。
そして、7月4日に独立宣言が正式に承認され、アメリカは独立した国としての地位を確立しました。
何をして過ごすの?
花火を打ち上げる
アメリカの多くの州では、花火をすることに制限があり独立記念日やニューイヤーの時のみ許されるため、人々はこぞって大量の花火を買い込み自宅から打ち上げます。
独立記念日の数週間前から、スーパーで花火が売られていたり、お店の外に花火を販売するためのテントブースが設けられるなど特別な雰囲気を味わうことが出来ます。
当日は夜12時を過ぎても至る所で花火が打ち上がっているため、自分で花火を買わなくても十分楽しむことが出来ます。
花火大会やイベントに参加する
独立記念日の週末は様々なところでイベントが行われます。
地域のマーケットやライブコンサートを見に行ったり、子どもがいる場合は子ども向けのイベントが開催されているところへ行ってみるのもいいですね。
毎年ワシントンD.C.で行われている国内で1番有名な”National Independence Day Parade”やボストンで行われる”Independence Day Parade”など有名なパレードも開催されているので、ぜひチェックしてみてください。
バーベキューやピクニックを楽しむ
独立記念日の伝統的な祝い方としてバーベキューやピクニックをする人も多いです。
自宅にグリルがあれば、家族や友達を招いて家でバーベキューをしたり、キャンプサイトを予約して泊まりこみで楽しむ人など様々な楽しみ方があります。
例年、南の州ではかなり暑くなることが多いので水分補給はしっかりと、熱中症にならないよう十分注意しましょう。
アメリカカラーで着飾る
青・白・赤のアメリカ国旗の色で着飾ったり、家をデコレーションしたりすることも独立記念日の過ごし方の1つです。
様々な場所で国旗のデザインが入った洋服やアクセサリーなどが売られてたり、アウトドア用の紙プレートやコップ、テーブルクロスなどありとあらゆるものが売っています。
外出する予定がなくても、家の中を飾りつけてみたり洋服を着てみたりして雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
アメリカ国旗を掲げる
アメリカでは、家にアメリカ国旗を飾っている家庭も珍しくありません。
特に独立記念日が近付くと、たくさんの家庭やショップでアメリカ国旗を掲げるところが増え、街中でアメリカの誇りを感じることが出来ます。
また、車の屋根やトランクから国旗を掲げていたりもしてこれぞアメリカを存分に感じられます。
まとめ
- 独立記念日の始まりは1776年
- 花火大会やイベントに行って楽しむ
- 花火が許される貴重な1日
- 街の至る所がアメリカの国旗で飾られる
今回はアメリカの独立記念日について記事にしました。
今年も楽しいホリデーをお過ごしください!