【オペアインタビュー#6】パートナーと新たな生活!前向きで行動力のある元オペア-ありささん編-

こんにちは、とろろ(tororo_desune)です!

半年以上ぶりにオペアインタビューが帰ってきました!

今回が第6弾、オペアを始めたのはコロナの真っ只中でそんな中でも前向きに行動に移し、オペアをやり切った元オペアさんです。

また、オペア後も引き続きアメリカに残り、現地で頑張っているこの方のストーリーを一緒に見ていきましょう!

前回のインタビューはこちらから!↓

もくじ

ありささんのプロフィール

  • 東京出身
  • エージェント:イントラックス
  • オペア期間:2021年2月〜2022年8月(1年7ヶ月)
  • 滞在先:テキサス州(オースティン)
  • ホストファミリー構成: 
    ・アメリカン両親、キッズ2人(4歳、2歳)
    ・アメリカン両親、キッズ2人(2歳、8ヶ月)
  • オペアを終えてアメリカで国際結婚したのち、引き続きアメリカで生活を続けるありささん。旦那様と最近飼い始めたわんこと暮らしながら、アメリカ生活や国際結婚の様子についてYouTubeでシェアするポジティブでクリエイティブな元オペアさん!国際恋愛、国際結婚をしている方はぜひありささんのYouTubeを覗いてみてください!
  • ありささんのYouTubeはこちらから!

漠然と憧れていた海外での生活

英語が身近にあった幼少期

時は遡り、ありささんのお父様が当時学生だった頃に英語を学んでいたそうで、家にはお父様が使っていた英語の教材などが多くあったそうです。

その影響で、小さい頃から洋楽や洋画といった英語に触れる機会が多かったありささん。

英語が身近にある環境で育ったありささんは、自然とアメリカに行ってみたい、住んでみたいというアメリカへの憧れを漠然と持っていたと言います。

社会人になって留学することへの不安

アメリカへの漠然とした憧れを持ちつつも、学校を卒業し、就職をして社会人生活を送っていたありささん。

就職をして社会人になってしまうと、学生時代とは違って仕事を辞めてまで留学へ踏み切るという決断は大きく、なかなか踏み出す勇気がありませんでした。

とはいうものの、アメリカに限らずとも他国で留学、ワーホリ生活を送るにはある程度年齢制限が設けられているところも多く、本当に海外へ出るなら30代になる前に行動に移さなければと同時に考えていたそうです。

諦めかけたアメリカへの憧れ

そうとなったら行動あるのみ!

行動力のあるありささんは早速、色々と調べ始めました。

本当はアメリカに行きたいけれど、やっぱり金銭的なことを考えると現実的ではない。

そう思って、留学しながらも働くことが出来るワーホリを中心に探し始め、選択肢にあったのは、ポピュラーなオーストラリアとカナダ。

どちらかというとカナダの方がアメリカに近いし、ワーホリ中に遊びに行けるかなと考えていた矢先。

たまたまワーホリについて調べているタイミングで、アメリカのオペア留学というものを見つけたありささん。

ずっと憧れていたアメリカ生活、一度は諦めかけたけれど金銭的にも十分可能性があって元々子どもが好きだったありささんにとって、これとないチャンスが巡ってきたのです。

翌日早速オペアのエージェントに問い合わせ、あっという間にオペア留学をすることを決意したそうです!

やるなら今しかない!始まったオペア生活

保育経験なし、コロナ期間で渡米すら厳しいかも

会社員として仕事をしていたありささん、オペアになると決めた時点で保育経験がなかったことから、仕事が休みの合間を縫って保育園でのボランティアをすることに決めました。

しかし、当時はコロナが流行していたこともあり、たくさんの保育園へ電話しても受け入れてくれるところが中々見つからなかったそう。

幸いありささんの友人で保育士だった方が、保育園に掛け合ってそこで受け入れてもらえることが決まりました。

フルタイムで仕事をしているにも関わらず、休みの日はとにかくボランティア、仕事の有給も一気に使って短期間で保育経験の時間数を満たしたそうです!

また、コロナ期間でビザの停止があったり、不安定な時期だったこともあり、本当にアメリカに行けるのかも不安だったそうですが、ファミリーも決まり無事にアメリカでのオペア留学をスタートさせました。

コミュニケーションの大変さ、気の休まらない環境

ありささんにオペアをしていた中で大変だっとことを聞くと、最初の頃はコミュニケーションが上手く取れず苦労したことが多かったそうです。

ホストファミリーとのコミュニケーションの中で、ファミリーから伝えられたことが細かいことまで理解出来なかったり、自分が伝えているニュアンスが理解されないなどもどかしい日々だったと言います。

私もYesとNoしか言えない状態だったから全く理解できなかった

更に、多くのオペアが言うようにありささんも同様で、プライベートと仕事の境目がないことで気が休みきらない生活だったことも大変だったことの一つ。

やはり雇用主と同じ家に住み、職場に住んでいる状況で、仕事が終わってもファミリーと一緒に過ごす時間はプライベートとは言い切れない微妙なラインにあることは多いですよね。

異文化の子育て、世界中に出来た友達

大変なことも多いオペア生活ですが、オペアになったことでアメリカの子育てを実際に経験出来たのはとても良かったといいます。

自分が育ってきた日本での保育観と、アメリカで学んだ保育観を将来自分の子どもにどちらの良いところも取り入れられる柔軟性が出来たのはとても良い経験だった話してくれました。

また、アメリカ生活をしていく中で様々な国出身の友達が出来たことも大きかったそう。

今まで日本だけの価値観で育っている中、アメリカ含め異国の文化や価値観を知ることで、見える世界がまた大きく広がっていきますね!

また1つ強い人間へと成長

オペアをして成長したと感じることを聞いてみると、忍耐力がつき強くなったといいます。

元々行動力はある方だったというありささんですが、渡米当初はSSNを作ったり、運転免許を取ったり、銀行を開設したりなど、大変な事務作業も自分でやらなければいけないため、苦労することも多かったそうですが、初めから難解なチャレンジが多かったことで忍耐力がついたそう。

買い物をするだけでも大変だった当初と比べると、自分で出来ることも増え同時に自信もついたといいます。

日本ではちょっとしたことでも大きな挑戦になるからこそ成長も感じやすいよね!

無事1年7ヶ月のオペア生活を経て、ありささんは次なるチャプターへと進みます。

アメリカ生活第2章、パートナーとかけがえのない時間

生涯を見据えたパートナーと出会う

オペアを終えたありささん、その後はオペア留学中に出会った現地の方と晴れて結婚をされました!

ありささんが今の旦那様と結婚を決めた理由は、努力家で人としてとても尊敬できる人、一緒にいて心地よい安心感があったことからだそう。

どの国に限らず、一緒にいて安心感があるのは大切だね

国際結婚ならではの文化の違いや言葉の壁、お互いの育った環境が違うことから時々ぶつかることもあるそうですが、コミュニケーションを取ることを何よりも大切に、お互いが納得出来るまでしっかり話し合うことを大切にしているそうです。

なるべくその日のうちに解決、”喧嘩”ではなく”解決するため”の話し合いということを念頭に、日々お互いを想いあって生活することを心がけているとのことでした。

どのカップルにも話し合いをして、お互いを尊重し合うことが大切だということがよく分かりますね!

アメリカで生活する大変さ、それでも生きていく

渡米前のアメリカといえば、ザ・映画の世界、世界の中心、パワフルで最先端な国というイメージを持っていたありささん。

実際に生活をしてみると、ありささんの住んでいるテキサスはフレンドリーで陽気な人たちが多いそうですが、治安が悪い地域が多かったり、銃の発砲事件があったりと命と隣り合わせなこともあるという部分を感じたそうです。

これは日本という国が何よりも安全で安心して生活出来るからこそ、アメリカに来ると余計そういった不安はありますよね。

またアメリカ生活を通して、今まで見えてこなかった日本での当たり前に感謝することが増えたといいます。

当たり前にあった、安全で綺麗な環境、充実した福利厚生、おいしい食事、丁寧なサービスなど、日本の素晴らしさを改めて感じ、日本に生まれたことに誇りを持ち、感謝が出来たそうです。

それでもアメリカで生活を続けていくありささん、日本では自分のことは後回しの考えだったのが、自分を1番に考えるようになることも増え、日々強く生きているそうです。

言わなかったら負けの国、自分の意見を主張出来なければその分損をする国だからこそ、自分を強く持ち、自我を出せるようになることは大切ですよね。

一人前になれることを目指して

ありささんに、今後はどんな自分になりたいかを聞いてみました。

現在は日本食のレストランで働いているそうですが、いずれは自分でお金をしっかり作れるようになりたいそうです。

アメリカで働いてるだけで既にすごい!

自分で経済面をやりくり出来るようになることで自分の自信にも繋がるし、将来のために可能性も広がるといいます。

まだ具体的は進路は考えているところだそうですが、アメリカである程度の定職につけるよう学校に通ったり、クラスをとって資格を取ったりしたいそうです。

やはり現地の人と同じ土俵で仕事を得るのは大変なもので、少しでも現地の人に近づけるように単位を取ったり、資格を取ったりすることも大切ですね!

また、ありささんはYouTubeで国際結婚やアメリカ生活についての動画も上げています。

離れて暮らす日本の家族や友達にアメリカで元気に暮らしている姿を観てもらえるよう、そしてありさささん自身のアメリカでの生活の記録や想い出作りとして始められたそうです。

興味がある方はぜひ下記のリンクから覗いてみてください!

ありささんのYouTube: https://www.youtube.com/@alisajames9301

まとめ

今回は、元オペアのありささんにインタビューをさせて頂きました。

ありささんと筆者は、まだ直接会えてはいないですが、お互いがオペアの頃から連絡を取っていて、こちらでの生活について色々アドバイスをもらっていて、いつもお世話になっています。

前向きで行動力のあるありささん、今後の生活も見逃せません!

ありささん、インタビューを快く受けてくださりありがとうございました!

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